【引っ越し】小中学校の転校手続き いつやるの?どこで?

小中学校の転校手続き 引っ越し準備

この記事は引っ越しについてまとめた下記の記事の関連記事です。↓

千葉県木更津市から愛知県豊田市への引っ越しを例にして、公立の小中学校の転校の手続きをまとめてみました。他の公立の小中学校の転校についても流れはおおよそ同じと思います。

今通っている学校に転校を伝える(時期:できるだけ早く)

まずは通っている学校に転校について伝えます。

そうすれば最後の登校日に必要となる書類を準備してくれます。

転校先の学校に連絡を入れる(時期:引っ越し1週間前)

まずは転校先の学校に連絡を入れます。

何のために?

慣れない環境は子どもにとって大きなストレス。

前もって学校側とコミュニケーションをとっておくことで一日も早く子どもが学校生活になじめる助けになります。

転校で寂しそうな小学生

これは必須の手続きというわけではないのですが、たとえ数日であってもまわりの子どもたちと持ち物や身に着けるものが違ったりすると子どもはストレスを感じるものです。

子どもが新しい環境に早くなじめるためにも、とても大切なことだと思います。

転校先の学校を調べる

引っ越し先の住所の市区町村のホームページで調べることができます。

豊田市の場合、下記のページから調べることができます。

分からなければ引っ越し先の市区町村の役所に電話して聞くこともできます。

何を伝えるの?

まずは子どもの名前と最初に登校する予定の日を伝えます。

念のため住所を伝え、転校先として合っているかも確認すると良いですね。

食物アレルギーなども前もって伝えておければ安心です。

また、事前に資料を郵送してもらえるかも尋ねてみます。

そうすれば早めに必要な物をそろえることができます。

転校(転出)の手続き(時期:引越し当日までに)

役所での手続きは必要?

役所で住民票を異動するための転出届を提出しますが、そのときに転校にかかわる手続きは特に必要ありません。

最後の登校日

最後の登校日

・在学証明書

・教科用図書給与証明書

の2点を通っていた学校から受け取ります。

受け取った書類は、転校先の学校での手続きに必要なものなので、大切に保管します。

お世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えて学校を後にしましょう。

転校(転入)の手続き(時期:引っ越し後できるだけ早く)

先に役所での手続きを

まずは役所で転入届の手続きをします。

そのとき、学齢期の子どもがいれば「入学指定通知書」を受け取ります。

「あなたはどこどこの学区なので、こちらの学校に通ってくださいね」という書類です。

役所での転入手続きについては下記の記事に書いています。↓

転入先の学校での手続き

以下の書類を提出します。

・入学指定通知書(引っ越し先の市区町村の役所で受け取る)

・在学証明書(通っていた学校で受け取る)

・教科用図書給与証明書(通っていた学校で受け取る)

必要な物を買いそろえる

体操服、上履き、体育館シューズなど学校指定のものは新しく買いそろえる必要があります。

学校で取扱店を教えてもらえますので、買い出しのための予定も見込んでおきましょう。

学期途中の転校ってどうなの?

やむを得ず学年の途中、さらには学期の途中に転校しなければならないこともありますね。

また一部の地域では3学期制ではなく前後期の2学期制になっているので、「転校先では学期途中だった」ということも起こり得ます。

学期の途中で転校すると習った範囲とまだ習ってない範囲が違うので、子どもが戸惑ってしまい、学校の勉強についていけなくなってしまうおそれがあります。

小学校低学年くらいであれば、一緒に勉強を見てあげることができるかもしれません。

学期の終わりあるいは学年の終わりまでの短期で個別指導の塾や家庭教師のサポートを受けるのも良いかもしれません。

まとめ

  • 転校先の学校へは前もって連絡を入れておく
  • 通っていた学校で在学証明書と教科用図書給与証明書を受け取る
  • 引っ越し先では役所での転入手続きが先
  • 入学指定通知書、在学証明書、教科用図書給与証明書の3点を転校先の学校へ提出

子どもたちが一日も早く新しい学校に慣れ、元気に成長していくことを願っています。

笑顔の小学生

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