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引っ越しが決まったら、今住んでいるアパートやマンションの契約を解除しなければなりません。
駐車場を別に借りていれば、そちらも一緒に解約する必要があります。
この記事では、解約の手順や気をつけたい点をまとめてみます。
まずは契約内容を確認
賃貸契約書には解約に関する条項も定められているので、まずはそちらを確認します。
私たちの場合、住居は賃貸契約ではなかったのですが駐車場を別に借りていたので、そちらの契約書を確認します。
こちらが契約書↓
契約期間2年、賃貸人は1ヶ月前予告で解約可能となっています。裏面の条文には、
「8条2 借主は〇ヶ月分の駐車料金[表記4]を支払って、直ちに契約を解約することができます。」
と記載されていました。結論からすると即時解約可能ということのようです。ただし、その時点で契約書に記載されている「〇ヶ月分の賃料」が発生します。
解約金、違約金はかかるの？
上記の駐車場の賃貸契約のケースでは違約金はかからないようでした。ただ、「解約金」と呼ぶべきなのか分かりませんが、解約時に所定の賃料を支払うよう定められています。（1ヶ月分、というのが一般的のようですが、契約内容により異なると思います。）
では、アパートやマンションの賃貸契約はどうでしょうか？一般的に入居時に2年契約とされていることが多いと思います。事情により契約期間の満了する前に退去する場合は違約金がかかるのでしょうか？
一般的な日本法令の「賃室賃貸借契約書」によると、
「第12条 （賃借人の解約申し入れ）賃借人は賃貸人に対して1か月の予告をもって本契約の解約を申し入れることができます。ただし、賃借人は予告に代え1か月分の賃料相当額を賃貸人に支払って即時に解約することができます。」
と書かれています。「解約金」、「違約金」に該当するのかは分かりませんが、どちらにしても解約の申し入れをしてから1ヶ月分の家賃を支払うことには変わりないということのようです。もちろん、契約内容がこのとおりとは限らないので手元にある契約書をよく確認する必要があります。
結論：賃貸の解約は1ヶ月前までに行うのがベスト
まとめてみると、遅くても1ヶ月前までに解約の申し入れをするのがベストのようです。仮に更新時の退去であれば余分の賃料はかからないことになりますが、自動更新となっている場合があるので、どちらにしろ早めに解約の申し入れをするのが良いようですね。
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