【関東発】引っ越し費用を安くしたい!④見積もり交渉で値引きを引き出す!

引っ越し費用

今回は見積もり交渉本番編になります。

前にも書きましたが、私たちが前回引っ越しをした時には3社の担当者の方からお話を聞きました。

少しでも値引きをお願いしたい私たちはこう言いました。

「本日中に決めます!」

なぜこれが大切なのか?

引っ越し費用というものはおおざっぱにいうと、

(経費)+(利益)

となっています。(おおざっぱすぎてスミマセン…)

値引きというのはこのうち、利益をけずる行為です。

そのため、必要最低限の利益を確保できる金額が値引きの最終ラインということになります。(実際にそこまで到達することは難しいと思いますが…)

でも「経費」を少なくできればそのぶん利益に余裕が生まれるので値引きもアップしやすくなりますよね。具体的には「営業経費」、分かりやすく言うと営業担当者の方の人件費を少なくしよう、ということです。

「本日中に決める」ということは営業担当者にとっては作業の短縮につながりますから、我が家の引っ越しにかかる営業経費を最大限に圧縮した見積もりをすることができるわけです。

 さらに、引っ越しの予定が早く埋まればそれだけ今後の他のお客さんとの見積もり交渉に有利な立場でのぞめることになります。(つまり、逆に言えば時間をかければかけるほど不利になるのは客の方だということです。)

それくらい、この「本日中に決めます!」というのは営業担当者にとって魅力的なワードなのです。

「今ここで決めていただければ…」と言う場合は?

 では、営業担当者が「今ここで決めていただければ、この金額でできます」という場合はどうしたらよいでしょうか?「よそではこれ以下でできないと思いますよ。」とまで言うかもしれません。

3社見積もりのうち、1社か2社めでこの言葉が出ると「そうなのかな…」と思ってしまいますね。実際私たちもそうでした。

でも結論から言うと、この言葉は気にする必要はありません。

ここは落ち着いて

「必ず本日中にお返事します。何時までにお返事すればよいですか?」

と言っておきましょう。

その他にも見積もり交渉で話し合う細かな点がいくつかありますが、それは別の機会に書くとして、ここでは各社の見積もりが出そろった後の最終的な値引き交渉に話を進めます。

見積もりをもらった引っ越し業者の中で、担当者の人柄や会社の方針、設備やサービス内容などを考えていちばん魅力的に思えた会社はどこでしたか?

もし、そこの見積もりが最安であればそちらに決断して良いでしょう。

他と比べて高いようなら、最後にもう一度だけ「〇〇さんで、〇〇円のお見積もりをいただきましたが、もし同じような金額であればぜひそちらにお願いしたいと思っています。」と相談してみます。

引っ越し業者によって、サービス内容がまったく同じではないので同じ金額まで値引きしてもらうことは難しいかもしれません。それでも「これくらいの差額ならこちらにお願いしたいな」と思える金額まで相手が歩み寄ってくれれば、それで交渉成功としましょう。

最後に…お断りの連絡は誠意をもって

意中の業者との契約が決まると引っ越し準備も大きく前進!次なるステップへ!と言いたいところですが、忘れていけないのはお断りする業者の担当者の方への連絡です。「必ず本日中にお返事します。」と言ったので約束は守りましょう。

「今回は他へお願いすることにしました。ありがとうございました。」と簡単で良いので誠意をもって伝えましょう。

ほったらかしにして、担当者の方からの確認の電話を迷惑電話あつかいするような対応は最悪ですからやめましょう。

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