この記事は「【関東発】引っ越し費用を安くしたい!―番外編 引っ越し業者VS引っ越しDIY どちらがお得?」で、比較検証しているポイントの中で、段ボールなどの資材費について調べたことをまとめたものです。
前回の記事「【関東発】引っ越し費用を安くしたい!―番外編②意外とかかる高速代+燃料代」からの続きです。
引っ越し業者に依頼すれば、引っ越し資材は普通、無料で提供されますが、DIYで引っ越す場合には全部自分たちで調達しなければなりません。
引っ越しに必要な資材をリストアップしました。
・ダンボール
・布団袋
・梱包材
・養生材
ではひとつずつ計算していきます。
・ダンボール
引っ越し用ダンボールのサイズは普通100~140だそうです。
本や書類など重くなるものは小さめ、衣類などは大きめというように使い分けていきます。
我が家は3人家族ですが、モノはあまり多くありませんので、サイズ各種で40個あれば十分でしょう。
Amazonや楽天で「引っ越し セット」と検索すると見つかります。
楽天に3人家族用で¥6,140というセットがありました。
100サイズが20枚と120サイズが10枚のセットです。
嬉しいことに布団袋が1組分とガムテープが2本付いています。
ダンボールが少し足りないので、140サイズ10枚セット(¥3,098)が買い足す必要があります。
ダンボール代は全部で、¥10,000ほどの予算を見込んでおきます。
・布団袋
同じショップに布団袋も売っていました。
ダンボールセットに1枚付いていたので、あと2枚必要です。
2枚セットで¥1,420でした。
・梱包材
家具、家電が傷つかないように保護する必要があります。プロのや引っ越し業者は、「あて布団」や「ジャバラ」と呼ばれる布製の梱包材を専用のベルトで固定するようです。ネットで購入できるサイトはありましたが、それなりに高価なものですし、素人の私たちにとっては引っ越し後の使い道もないものなので、二の足を踏んでしまいます。
今回はエアークッションとガムテープ、ビニールひもを大量消費して対応することにします。
エアークッションが60㎝×42mで¥1,500ほどで売っています。二重、三重に巻きたいものもあるので、多めに見積もります。4本で¥6,000ほど。
ガムテープとビニールひもの予算は1個¥200として5個ずつで計¥2,000の予算です。
梱包材の予算は合計で¥8,000になりました。
・養生材
おそらくここがプロの引っ越し業者と私たち素人の違いが大きく表れるところです。
建物の床や壁が傷つかないように保護するための養生材が必要です。
専門的なものは揃えられませんが、最低限の備えとして下記のものを用意します。
プラダン(1820×910)10枚 ¥3,500
ブルーマット(1m×30m) ¥2,000
その他に、ドア枠や、コーナー部分を保護するのに「マルチカバー」というものが良さそうです。
30本入りで¥8,000ほど。
養生材の合計予算は¥13,500になりました。
では、資材費を合計してみたいと思います。
(ダンボール)¥10,000+(布団袋)¥1,420+(梱包材)¥8,000+(養生材)¥13,500=¥32,920
内容的には、梱包材と養生材が、プロの引っ越し業者に依頼する場合に比べてかなり見劣りするものになってしまいますが、やむを得ません。
以下の記事で、引っ越しDIYにかかる費用の合計をまとめています。
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